2019/02/06
サービス導入施設様特集 利用者満足度随一! リゾートアロハ様
訪問インタビューへ行って来ました!
私たちえぶりプラスが企業として活動し始めてから1年が経ち2年目を迎えることが出来ました。ご愛好のおかげで現在は取引施設様も50施設様を超え、現在約300種類のレクリエーション をご提供出来るまでに至っております。
レクリエーションはどの福祉施設様も積極的に行なって行きたいものの、
時間がない。人手がない。依頼先が分からない。
など多くの課題があり、中々満足のいくレク実現が難しいというのが現状です。しかし今日、レクリエーション 介護士2級を取得している方が1万8千人と増えてきており必要性が問われています。
そんな中で今回は、私達のレクリエーション を導入頂いており、かつ独自の取り組みで、とても利用者様の満足度が高いと評判の施設「リゾートアロハ」様に取材を致しました。
利用者満足度を上げるコツや、レクリエーション との向き合い方についてお話を聞いてきました。
デイサービス リゾートアロハについて
通常規模デイサービス 1事業所目開業2016年 現在 7事業所(準備中含む)
平均稼働率 85%
リゾートアロハはレクリエーションや、施設利用者様に楽しんで貰うコンテンツを多く提供しています。長年の接客業で培ったお客様に楽しんで頂くノウハウを活かして、「利用者様みずからが進んで行きたいと思える施設にしていくこと」がコンセプトです。
デイサービスリゾートアロハ
店鋪開発マネージャー
松尾 太二様
有料サービスであるえぶりプラスを導入した理由はなんですか?
アロハに行けば何か面白いことをやっているという、イメージ作りにより定期的に新規紹介がある状態を目指していました。実現できるのであれば、安いと感じました。
自社でもイベントの開催も積極的に行っていますが、より利用者満足度を上げたいと考えていたので、情報を探すことも難しく、外部の力を借りて行おうと決断しました。
えぶりプラスに期待する効果と、活用方法は?
①新規利用者獲得
色々と工夫している点がありますが、やはり新規利用者の獲得には力を入れています。
毎月、月頭にケアマネさんに、レクリエーションのチラシを持って営業に回っています。他の施設に通っていて気に入っていなかったり、デイサービス利用見込みのある新規利用者に対してのPRとして活用をしています。
ちょうど、レクリエーション開催日に合わせて、新規利用者の案内をしてもらえるよう、エブリ・プラスからのチラシを持って案内に上がります。
②既存顧客の追加利用
また、既存で通っている利用者に対してレクリエーションの案内をし、希望者に追加利用をしていただいております。
エブリ・プラスはもちろん、自社でもお出かけイベントなどを開催して、同様活動をしているが、おかげさまで何か面白いイベントをいつも開催している施設、というイメージができつつあり、イベント開催時の稼働率は必ず100%を達成しています。
当たり前ですが、実現するにはレクリエーションを開催するだけではダメで、これをいかに施設スタッフが営業に活用するべきかにかかっています。
エブリ・プラスは使い方によっては、有効に利用できるかと思います。
アロハでは、それが実現ができノウハウ含めお伝えできるのでFC加盟店も募集しています。
リゾートアロハさんのレクリエーションに対する考え方を教えて頂きました!
1. 介護業界ではマイナスを0に統一したがる
介護業界では、身体が不自由になってしまった方や要介護になった方々を同じような
一定の水準の生活=0にするために活動になってしまっている傾向があります。
一緒の時間にお風呂に入るとか、みんなで決まった体操するといった統一された方法に従って運営しているという意味です。
しかし、実際にはマイナスのままでもいいかもしれないし、プラスにならないといけない人もいるはずです。
外に行くのが好きな人は外に行ける回数が増える様にしてあげればいいし、室内で運動する事が好きな人はそれをやれる環境を整えることが大切です。
リゾートアロハは「自由度が高い」と言われています。一人一人他の施設様に比べて意思を尊重出来るから自由度が高いと言われる理由にもなっています。
2. 自由度の裏付けをつくる
0に統一する介護施設が何故多いのか?
それは、そうした方がケアマネージャーさんへの説明もしやすく、イレギュラーが発生しにくいからだと思います。しかし統一してしまうと、利用者様が求めている内容と、運営の仕方にギャップが産まれてしまいます。
果たして本来のお客様である施設の利用者様たちは「健康寿命が長くなるよ」という言葉で動くのでしょうか。
果たして本来のお客様である施設の利用者様たちは「健康寿命が長くなるよ」という言葉で動くのでしょうか。
リゾートアロハは今までやってきた経験を介護の現場でも実践し、ワクワクしながら動くきっかけをつくっています。利用者様自らが動き出す仕掛けです。
自分が楽しむために活動する。それが本来のニーズです。
自由度を維持するにはケアマネージャーさんとの連携が必要不可欠です。
外出した活動も、ケアプランに入れて説明出来る様にしています。例えば近くのデパートへ行くという外出があった場合、歩行訓練としてプランに盛り込み活動したデータを蓄積しています。もちろん安全性の確保や、サポート体制を整えていることが前提ではあります。
一人一人のやりたい気持ちに応えながら、その方のケアマネージャーさんのプランに即していく。
自由であるだけでは成り立たないので裏付けは意識をして行っています。
3. 自ら進んでやりたい!が人を呼ぶ施設になっていった。
現在リゾートアロハは直営店が1店舗。FCのテンポを2店舗抱えています。近日2つのFC店のオープンも控えており人が集まる場所が広がっています。
特に施設の利用者様からの口コミで、1日体験や利用を検討される方も増えています。
「楽しみを与えられる」前提ではなく「自らが楽しむ」という取り組みが周りまわってデイサービスを利用される方々に伝わっているようで嬉しく感じています。
今後も自分たちだけではなくフランチャイズの方々にも協力を頂き、介護が必要になっても
楽しみと自由のある施設を提供し続けて行きたいですね。
デイサービス
リゾートアロハ 可児
施設長 安江 吉弘様
えぶりプラス導入していかがですか?
何か新しいレクリエーションをしようかと考えるけど「企画」するには時間も労力も必要でした。
えぶりプラスは2ヶ月先まで予定を決めてスケジュールを出してくれるので助かっています。また今では利用者の楽しみとしての恒例行事となっています。
最近えぶりプラスとは別でボランティアの方に音楽のレクリエーションに来て頂きました。
ボランティアさんはとてもありがたいのですが、自分達のお披露目会を兼ねて来ているような印象を受けました。有料のサービスは「利用者さんの満足のためにレクリエーションを行なっている」という目的がブレにくいですね。
現在レクリエーションのイベント事は、えぶりプラスからの提供がメインです。利用者さんからは口コミでリゾートアロハは楽しいところと情報が回っています。
施設長にとってレクリエーションとは?
笑顔になってもらうのに欠かせない時間だと思っています。
自分の施設に入ってもらうにあたって一番大切にしているのは「利用者さんの笑顔」
笑顔になるで日々を過ごして貰えることが施設を運営する最大の理由です。
他の施設では毎日ボーとしていて退屈だけど、アロハではレクや外出、遊べれるようなコンテンツも用意されています。
そのため、彼処に行けば何でも揃っていると噂になっていると聞きます。
最近ではケアマネージャーさんから楽しみを求める利用者さんを優先して紹介して頂ける関係性も出来てきています。
最近ではケアマネージャーさんから楽しみを求める利用者さんを優先して紹介して頂ける関係性も出来てきています。30名MAXの定員に対して29名が現在も埋まっておりますので、今後も満足のして頂けるよう運営していきたいですね。
ケアマネージャー(A.Kさん)にもお話をお聞きしました!
リゾートアロハさんに自分が担当している方をお願いし始めたのはつい最近のことです。
レクリエーションの取り組みについても色々と取り組まれていると耳にしています。
なぜ最近アロハさんとの関わりが増えたのですか?
リゾートアロハに最近人が増えている理由としては外出があり、担当している肩から直接「アロハさんへ行きたい」と要望が出たりしているからです。他の施設ではない取り組みなので非常に喜ばれています。
他に外出がある施設はないのですか?
ほとんどありません。岐阜県内でいうともう一箇所、外出を月に1回行う施設があるぐらいでしょうか。
生活の中で楽しみがあると、ちょっと遠出もしたくなるといった活力が湧いてきます。
口コミでアロハに行きたいという声も上がっています。またお風呂が複数用意されているなど他にはない取り組みも紹介が増えている理由です。
利用者様は、他の施設ではみんなで一緒に入るとか入りにくいと感じることもあります。安心して入れるのも魅力ですね。
デイサービス
リゾートアロハ 可児
職員 宮田真由美 様
えぶりプラス導入していかがですか?
次月は何が来るだろうとえぶりプラスを導入してから楽しみが増えました。
受け身だけでなく、自分が何かをしたり参加出来るレクリエーションを企画してくれてい流ので施設利用者の喜びに繋がっています。
リゾートアロハで働くきっかけ「やりがい」
以前は普通のデイサービスで働いていました。人間関係が嫌だとかそういう理由で退職を決意をしたわけではありません。リゾートアロハの様に、よりやりがいを感じられる施設に行ってみたいという気持ちがあり転職を決意しました。
アロハの特徴である自由度は当たり前ではない
前の施設にいた時、レクリエーションなどは全員参加が基本でした。
ずっとぼーとしていると体力も落ちてしまいますし、必要なことだとわかってはいますが「やりたくない」という利用者様へ「それでもやらなんといかんよ」と声をかけるのに違和感を感じていました。
責任感が強い他の利用者様からも、やりたくないと仰っている方が文句を言われているケースとかもあり、施設利用者同士で攻め合ってしまうケースも発生していました。
やりたくないのではあれば、逆にやりたいことをさせてしてあげられないのかなーと心の中で、当初も思っていたのかもしれません。
働いて感じる「自由度」がもたらす変化
通常デイサービスの利用者割合は女性比率が高いと言われています。
それは男性は、うまくコミュニケーションが取れなかったり、不満に感じたことを
プライドが邪魔をして言いにくい傾向にあるので、わざわざ気を使うより
行かないという選択を取る人が多いためです。
デイサービスリゾートアロハでは男性:女性の割合が5:5
非常に男性の利用者が多い傾向があります。それは自由な雰囲気、自らが主体者に
なる環境から「言いやすい空間」を醸成出来ているからだと思います。
今後も、新しい取り組みや活動を介して利用者様の満足度をあげていきたいです!
利用者の声
長谷川美さ子様
77歳 女性 2018年6月よりデイサービスリゾートアロハ利用
何故利用を決めましたか?
元々は別のデイサービスに1年ほど通っていました。1年間は過ごしていたけれど「歩いたらダメ。」「座っていてください」「一緒にお風呂に入らないとダメ。」とその施設のルールに従わなければならない環境でした。長谷川さん自身はまだ自分でも歩ける方のため、いずらさを感じていていました。
そんな時、岐阜の実のお姉さんからデイサービスアロハを紹介してもらいました。(お姉さんは別のアロハの施設に通っている。)
1日体験に来た際にここは良いと思って次の日から通うことを決めました。今は毎日が楽しく感じています。
どんなところが楽しいか?
①自由に話せること
自分の時間や過ごし方が自由であるので、周りの人ともコミュニケーションを取るのが簡単です。そのため友達も大勢出来たし、自由に話せることだけでも楽しみの一つになっています。
②外出が出来ること
取材当日も朝にカフェに行っていました。外出とともに運動も出来るから健康にもいいです!
③色々な新しいことが毎日待っている
毎日同じことを繰り返す日々ではなくなりました。色々な企画をリゾートアロハさんが考えてくれて親身に取り組んでくれている賜物です。
これからも通い続けて行きたいです。
デイサービスリゾート アロハ
〒509-0203 岐阜県可児市下恵土5433-1
0574-50-2010 FAX番号:0574-50-2040
ホームページ:http://www.more-smile.co.jp/
編集後記
レクリエーションや、日々の楽しみを創ることで利用者様の満足度が上がっていました。
私たちの取り組みも一つの協力として出来ていて嬉しく感じます。
楽しみを一様ではなく、バラエティーを変えて提供するには「考え続ける」必要です。
しかし取り組みを続ければ確実に成果として戻ってくるのだというのも分かりますね。
この後の記事で紹介させて頂く利用者様でもお姉さんの紹介で利用を決めたという方もいらっしゃいました。また取材当日にも見学に来られている方がいて理由を伺うと、噂を聞きつけてと仰られておりました。
えぶりプラスとしては選択肢を与えたいというビジョンがアロハさんのビジョンとも重なって、効果が得られている実感を感じる取材となりました。
今後もより高い相乗効果が埋める様に今後もお付き合いをしたいなと感じております。
前の記事 : レクリエーション介護士2級検定講座 日程のお知らせ
次の記事 : 3月のパートナー説明会のお知らせ