【 導入事例 】SOMPOケア様 vol.2 地域交流含めみんなの“ 居場所つくり ” 〜子ども食堂の取り組み〜

【 導入事例 】SOMPOケア様 vol.2  地域交流含めみんなの“ 居場所つくり ” 〜子ども食堂の取り組み〜

【はじめに】

 

株式会社SOMPOケアが運営する「サービス付き高齢者向け住宅  そんぽの家S城北」様では、地域と施設の垣根をなくし、多世代交流を促進する為に「子ども食堂」を導入しています。「子ども食堂」は、誰もが気軽にご利用可能な地域の食堂として運営され、子どもは無料または数百円、大人も500円以下で温かい食事が食べられ、各種イベントも楽しめるなど地域のお年寄りや子ども達が集まれる地域交流の機会を増やしてきました。

今後も、施設を“ みんなの居場所  ”の一つとして捉え、地域の人々とご入居者様が自然と交流出来る環境づくりを進めていきたいと想いを語られました。「子ども食堂」が各地域にとって、温かなコミュニティ形成の一助となる事を目指して。

 

 

 


 

【施設様の情報】

 

株式会社SOMPOケア
サービス付き高齢者向け住宅 そんぽの家S城北
公式HP:https://www.sompocare.com/service/home/satsuki/H000385

 

お話を伺った職員の皆様

 

ホーム長:牧野和彦 様

 

副ホーム長:飯沼和真 様

 

サービス提供責任者/計画作成責任者:甲斐涼 様

 


 

【 地域交流の場「子ども食堂」 】

 

───「 子ども食堂 」の取り組みについて背景をお聞かせください。

 

牧野さん

『 弊社における『子ども食堂』の導入について、現代の社会課題などの背景は当然ありますが、当施設にとっては地域交流の一つとして大きな意義があると考えています。これまでも「高齢者施設と地域の壁」などは話題に上っていますよね。その壁をこちらから少しずつ壊していく事も大切だと考えています。その為、子ども食堂に取り組んでいく上で、私もまずは町内会長さんへご挨拶に伺うところから始め、地域掲示板にチラシを張り出したり、幼稚園の方にご参加を相談してみたりと、口コミなどを含め少しずつ情報が広がってきた印象です。

 

 

補足情報:「子ども食堂」とは?

 

お子様一人でも、お年寄りの方やどなたでも、気軽に安心して入れる地域の食堂。

そんぽの家 S 城北様の場合は、お子様は無料、大人も三百円にて温かいお食事やイベントなどを楽しめます。

 

参考資料:https://kitashakyo.jp/wp342/wp-content/uploads/2022/11/5d05f0dc2979a71ca95f5cfacea91d1d2.pdf

 


 

【多世代交流の場「子ども食堂」】

 

───実際どのように交流イベントを開催されていますか?

 

牧野さん

『 年末は、高齢者の方々向けに大人気音楽レク「昭和ヒットパレード」をご依頼しております。また地域の子ども達もみえるのでサンタクロースの格好をして、クリスマスソングを沢山歌ってくれるとの事です。今からもう本当に楽しみです。 』

開催予定でした子ども食堂は、インフルエンザ流行を考慮しご入居者様のみにて実施

 

飯沼さん

『 私は地域交流の観点と共に「多世代交流」という視点が、高齢者の方々にとってもお子様にとっても意義があると感じています。レク/イベントとしても、やはりご高齢の方から子ども達へ何か伝えたり、逆に子ども達から新しい情報を教わる様な、そんな機会になったらと感じています。 』

『 ご高齢の方々は、どうしても日常生活で何かをして貰ったり、受け身になる事が多いかと思います。そんな中でも、子ども達へは是非とも将棋や囲碁などの得意分野を教えて頂いたり、竹とんぼ作りや昔ながらの遊びなどを教えて貰えたら、子ども達も新鮮で楽しいのではないかと考えたりします。現代、希薄になってきている多世代の交流を、この「子ども食堂」を通じ、地域で再度見つめ直していけたら嬉しいです。 』

 

 

※ ご入居者様や子ども達の為の飾り付け

 

───レク概要について

※ タイトルをクリックするとレク詳細がご確認出来ます

 

訪問!昭和ヒットパレード

・レク特徴:楽しいトークと素敵な昭和歌謡

・開催時間;50分

・参加人数:制限なし

・開催費用:20.300円/1回

・持参物品:ギター等の楽器・スピーカーなど

 

 

 


 

【最後に、今後の展望について】

 

───今後の地域交流イベントのアイデアとして

どのようなレク/イベントをやってみたいですか?

 

甲斐さん

『 実現性・予算などを度外視しても良いという前提であれば、移動遊園地やサーカスなどは興味深いですね。あと小さいお魚で人間の皮膚(角質)を食べてくれるドクターフィッシュ体験や出張お食事、更に施設外壁へのプロジェクションマッピングやイルミネーションなども一度は実施してみたいですね。そして、それがまた地域交流の一助となるのであれば、尚の事意義があると考えています。他にもプラネタリウムなど、アイデアだけでしたらどんどん沸いてきますよね。 』

 

 

牧野さん

『 子ども食堂は現在、全国約450ヶ所のホームや事業所で毎月1回開催しておりますので、地域の皆様もお誘い合わせの上、是非遊びに来てほしいです。エブリ・プラスの楽しいイベントなども実施していますので、お気軽に近くのホームへお問い合わせ下さい。 』

 

 

 

取材・撮影:株式会社エブリ・プラス 向宇希

 

 


 

【レク講師を探せるマッチングサイト】

 

エブリ・プラスが運営する「レク講師が探せるマッチングサイト」については以下の情報をご確認下さい。

 

 

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