スタッフのレクリエーション準備にかかる時間が減りつつ、利用者様に喜んでいただけるサービス
〜 東洋ウェルフェア株式会社 デイサービスセンター燦はね様〜
デイサービスセンター燦(さん)はね
東洋ウェルフェア株式会社では、愛知県岡崎市と安城市を拠点としてデイサービス5事業所、入居施設3事業所、居宅介護支援事業所など計10事業所の運営をしております。
今回は弊社サービスをご導入いただおります、愛知県岡崎市にある『デイサービスセンター燦はね』の運営会社である東洋ウェルフェア株式会社の筒井さんとデイサービスセンター燦はねの村松さんに、年間プラン導入についてインタビューさせていただきました。
利用者様もスタッフも明るく元気な方が多いのが特徴
ーまずは、『デイサービスセンター燦はね』さんの雰囲気や特色をお聞かせください。
村松さん:利用者様もスタッフも、皆が主役になれるような、笑顔あふれる温かい事業所を目指しております。利用者様が過ごしていただく中で、ご利用者様の気持ちに寄り添って、お気持ちを尊重して、明るく楽しく過ごしていただけるようにお力添えをさせていただいております。利用者様もスタッフも明るく元気な方が多いのが、当施設の特徴かと思います。
デイサービスセンター燦はね センター長 村松さん
ーありがとうございます。御社のホームページも拝見させていただきました。バイキングもされているのですね。
村松さん:ありがとうございます。今はコロナ対策ということで、バイキングではなくスタッフによる配膳形式でお食事を提供させていただいております。食べる楽しみや、選ぶ喜びを常に持っていただきたいなと思っております。
ー『デイサービスセンター燦はね』さんの楽しそうな雰囲気が伝わりました。
外部の力を借り、スタッフはもっと利用者様に向き合う
ー弊社サービスを導入する前はどのようにレクリエーションをされていましたでしょうか?
村松さん:今お世話になっているのが14時から始めさせていただいている午後からのレクリエーションになります。もともとは、その時間のレクリエーションは自分たちで考えて行っておりました。ゲームをしたり、歌を歌ったり、体操や工作したりと、手作りのレクリエーションをしておりました。
ーその中で興味を持たれたキッカケはどのようなことがあったのでしょうか?
村松さん:弊社の筒井からエブリ・プラスさんを紹介いただいたことがキッカケです。ご紹介いただくまで、そのようなサービスがあることを知りませんでした。紹介いただいたとき、講座の内容やイベントが『うちの利用者様だったら、すごく喜んでいただけそう!』と思いました。
ーそのようなキッカケがあったのですね。
村松さん:はい、そうなんです。例えば、工作系のレクリエーションのクオリティをもっと上げたいと思っても中々アイディがでなかったり、レクリエーションの内容もワンパターンになってしまったりということがありました。デイサービス燦はねの利用者様は挑戦することが好きな方が多いので、お力をお借りできればと思いました。
ーそれでは、筒井さんにも伺わせていただきたいのですが、弊社サービスを知ったキッカケを伺ってもよろしいでしょうか?
筒井さん:最初に佐藤さんとお会いしたのが、岡崎市の通所介護部会というものがあるのですが、そこで佐藤さんにご来場いただきプレゼンしていただいたのが最初のキッカケです。それが、確か5年ほど前だったと思います。
東洋ウェルフェア株式会社 統括マネージャー 筒井さん
ーそんなに古いお付き合いをさせていただいているのですね。
筒井さん:はい、そうなんです。その場ですごく興味関心を抱いたのですが、当時入れたいと思っていた事業所では、私の力不足で残念ながら導入はできなかったのですが、『デイサービスセンター燦はね』では導入することができました。やはり、レクリエーションのレパートリーが多いのはすごく魅力的です。村松もお伝えしたとおり、介護職員は他の業務対応も含め、レクリエーションの準備に費やす時間を捻出しようにも限界があったり、人材難であったりする中で、外部の方の力を借りればと思っておりました。その分、介護職員がもっとお客様に向き合うところに力をいれていければと思いました。
ーなるほど、そうなんですね。筒井さんから『デイサービスセンター燦はね』のスタッフの皆様に紹介されたときは、どのようなご様子でしたでしょうか?
筒井さん:当時相談させていただいたら、『絶対利用者様喜んでくださる』と即答でした(笑)。『このレクリエーションも、これもこれも絶対いい!』と言った感じで、すごく盛り上がりました(笑)。それぐらい沢山の選択肢がある中で、当社の予算に合わせてコーディネートしてくださるところも魅力的だなと感じております。
導入の決め手は費用対効果が明確だった
ー運営会社である東洋ウェルフェア株式会社様において、導入を進めていく中で、ハードルとなるものはありましたでしょうか?
筒井さん:『デイサービスセンター燦はね』での導入が中々進められなかった要因の1つとして、費用対効果としてどのようなものが考えられるかというところですね。そこは、佐藤さんからいただいたレクリエーションにかかっている時間と、それが削減できる資料をもとに社内プレゼンをさせていただいたところ、導入しようという話しになりました。非常に早く決断できたので、助かりました。サービスの内容としては、ものすごく満足しております。
※弊社資料一部抜粋
ー実際の現場では、何かハードルはありましたでしょうか?
村松さん:特になかったですね。『デイサービスセンター燦はね』では、外部のボランティアさんの受け入れが少なく、スタッフが中心となってレクリエーションやイベント等を行っておりました。私は利用者様に喜んでいただけると思っておりましたが、実際反応はどうなんだろう、見たことない方が来られるのは不安じゃないかとも思いましたが、利用者様は全力で楽しんでいただいているので、導入してよかったと感じております。
レクリエーションの準備にかかる負担を減らすことができる
ー導入後、どのような効果がありましたでしょうか。利用者様目線、スタッフ目線と両方お聞かせください。
村松さん:利用者様の意外な一面を知ることができるようになりました。『できないよー』という利用者様が実際参加されると、ものすごく上手に工作をやられていたりとか、男性の利用者様が楽しそうにレクリエーションに参加されていたりと、私達では引き出せない利用者様の魅力を引き出していただけたと思っております。利用者様の自立支援を応援するというのも目的ではありますので、利用者様のできることが増えていくということは私たちの喜びでもあります。利用者様とスタッフが長い時間一緒にいると、どこかで『できる範囲を決めてしまっている』のはあったかもしれません。
ーレクリエーションを選択いただき、担当講師が実際レクリエーションを実施するという形をとっていく中で、スタッフ様のなかで変化はありましたでしょうか?
村松さん:そうですね、実際見させていただいて、自分たちでやる時のヒントにさせていただいております。
ーそれでは、筒井さんにもお伺いさせてください。筒井さんから見て、導入後の効果はどのようなものがありますでしょうか?
筒井さん:特にデイサービスではよくあることだと思うのですが、レクリエーションを開催するために、自宅で何をやろうかと考えたり、材料を持ち帰って準備したり、また当日他のスタッフに共有するという工程にかかる時間や負担は省けております。もちろん、それを楽しみにしているスタッフもいるとは思うのですが、家に仕事を持ち帰ることで、知らず知らずのうちに負担になっているケースもありますので、そのような負担は減らせていると思います。
ーレクリエーションの様子は、外部に発信されていたりしますでしょうか?
村松さん:レクリエーションの様子を写真にとってます。その写真をSNSの更新に利用したり、営業ツールとしてケアマネージャー宛の外部営業のチラシ使っております。また、利用者様にお配りしたり、館内に掲示したりしています。
レクリエーションを楽しんでいる様子
ー実際営業ツールを見て、問い合わせが増えたりしましたか?
村松さん:そうですね、そのような営業ツールをみて興味をもってくださった方からお問い合わせいただいたり、見学に来てくださったりしています。あとは、利用者様が館内の写真をみて、そのレクリエーションにでてみたいからということで、利用日の変更や追加を行うという実績もあります。
利用者様もご家族の方も喜んでいただけるサービス
ー利用者様からはどのような声をいただいていますでしょうか?
村松さん:とある利用者様は、毎月の創作アロマで作ったものを玄関に飾っているそうです。家に帰ってきてそれを見るのが楽しいと仰っていましたし、家族の方もそれを見て喜んでくださると仰っていました。意外にも男性の利用者様からそういうお声をいただくことが多かったです。利用者様もご家族様も、喜んでいただいております。
ー特に人気なレクリエーションはありますでしょうか?
村松さん:全部すごく人気ですね(笑)創作や書く、体を動かすもの、どれもすごく楽しんでいただいております。もちろん私達は強引に参加を促したりしませんので、利用者様自ら楽しむために参加されております。
制作に集中されているご利用者様
サービスの内容は申し分ない
ーエブリ・プラスのサービスを100点満点だとしたとき、何点ぐらいのサービスでしょうか?
村松さん:お世辞ではなく、100点だと思っています!これが本当に、私達スタッフの声であり、利用者様の声だと思います。もちろん内容も素晴らしいですし、楽しませていただいていますが、来てくださる講師も素晴らしい方ばかりで、講師の方との交流も楽しませていただいております。
ーそのように仰っていただいて、私達も嬉しいです。では、筒井さんはいかがでしょうか?
筒井さん:93点ですね。サービスとしては申し分ございません。申し込む運営会社としては、最初の提示いただくリスト内容が沢山あるので、レクリエーション名等をみたときに、内容がもっとわかりやすく説明してあるものだと嬉しいです。現場のスタッフはわかるのですが、運営会社側はリストの情報だけで内容がわからなかったのが正直な話しです。また、もっと講師の活動実績や活動の様子がわかると決めやすいかなと思います。
ーでは、最後に今後のエブリ・プラスに期待することはありますでしょうか?
筒井さん:もっと、他の法人様の導入事例を知りたいと思います。このくらいの規模の法人だと、このようなレクリエーションをやっているとか、このレクリエーションを行ったらこんな反応をいただけたというような情報はほしいですね。エブリ・プラスの仲間同士で、もっと情報をシェアできると面白いなと思います。
ー村松さんにもお伺いできればと思いますがいかがでしょうか?
村松さん:そうですね、筒井がお伝えさせていただいたとおり、他の事業所様の事例やどのようなレクリエーションが喜ばれているか気になります。ぜひ、そのような機会があればなと思います。
ー筒井様、村松様、ありがとうございました!