CASE

導入事例

【導入事例】誰が勤務しても同等のサービスのクオリティを提供する。それが介護事業を運営している法人の責務

 

誰が勤務しても同等のサービスのクオリティを提供する。
それが介護事業を運営している法人の責務

~外部サービスの活用が、専門性を活かす環境を整備し、
質の高いサービスを安定して提供する事業所には不可欠に~

株式会社クレド デイサービスリゾートアロハ
フランチャイズ事業部 課長 五十川裕一朗氏
   

ポイント3つ
・「お客様自身が選択する」という自立支援にマッチしたサービス
・担当者も選択をすることイベント主催者意識を育てていく
・多様な人材が活躍できる介護現場を目指すために必須のサービス

 

■「お客様自身が選択する」を強みに一歩先をいくデイサービスの提供

───まずリゾートアロハ様の特徴などについてお伺いできますか?

 

私どもは「リゾートアロハ」というデイサービスを岐阜県を中心に10店舗展開しています。
リゾートアロハは、従来の介護の良いところを取り入れながら、
お客様自身による自己選択型ケアをとりいれ、
“ご家族の介護を軽減するための場“ではなく、“お客様が楽しむ場所“の提供をめざしております。
その中でも特に下記のような取り組みはリゾートアロハならではだと思っています。

 

特徴

① 自己選択・自己決定のしくみ
デイサービス来所時に、1日をどう過ごすかをご自身で決定

 

② 施設内通貨「レア」の導入
稼ぐ・貯める・使うのが楽しいなどが、生活や運動の動機付けとなっていく

 

③ リハビリを兼ねた楽しい遊び
本格的なマシンを使用したリハビリから遊びを通した心身活性

 

④ プライバシー重視の個浴
重度対応も万全な機械式座浴含めた個浴が充実

 

⑤ 温かく選べる美味しい食事
介護職も当然対応!毎日複数メニューより選択可能なお食事

 

 

■リゾートアロハの強みを生かしながら
各施設のお客様満足度を向上させる体制づくりを目指して

───本年度からえぶりプラスの「オンライン一斉配信サービス」を
導入するきっかけについて教えてください。

 

リゾートアロハの特徴である「お客様自身が選択する」ことを
レク/イベントの開催についても各施設の施設長・現場職員に一任しております。

 

事業所数が少ない初期の段階では、レク/イベントの開催回数や質の均一性の担保も
できていましたが、事業所数の増加に伴いリゾートアロハとしての方針や強みに
施設ごとに差異がでないようにどうするかという課題が生じはじめました。

 

「お客様自身が選択する」という強みをもちつつも
各施設のレク/イベントの選択肢を増やすことでサービスの質の底上げと
法人でイベントの一括管理ができないかと考えていました。

 

そこで、えぶりプラスのオンライン一括配信サービスを導入することを決めました。


(オンラインレクで江戸神楽イベントを開催)

 

■お客様の満足度を継続的に維持・向上できる体制づくりを目指して

───オンライン一括配信サービスの活用で期待することについて教えてください

事業所の施設長は多忙な業務をこなしており、そのなかでイベントの開催などを実施しています。

 

イベントは企画から準備まで様々な工程があり、
多忙な中でこれらの業務を行うことは負担が大きくなってしまいます。
そのような背景からイベントの優先度が下がってしまうことを防止できると感じています。

 

定期的にイベントを開催することはお客様満足度にも繋がります。
我々法人として、お客様の満足度を継続的に維持・向上できる体制づくりを
行う時期に入ったと感じております。

 

───イベントご担当者・現場職員様に本部統括として期待されている点について教えてください。

 

本部がイベントの予算感や環境等を整備して、実施しやすくしていく事は大切ですが、
各事業所の施設長をはじめ、介護職員にも自ら選択することで、
そこに責任を持ち実行して貰いたいと思っています。

 

自分達で作り上げたものだからこそ、その仕組みや実践に愛着が湧き定着する。
その結果お客様が喜んで頂く事で得られる達成感は計り知れないと考えています。

 

言われたことをやる、指示待ちするのではなく、
当事者となって取り組むことで仕事の充足感や、成長に繋がっていく。
そんな意義も考えてオンライン一斉配信をえぶりプラスに依頼し、
担当も部下に一任し託すことにしました。


(5施設合同で開催したオンラインニュージーランド旅行)

■従来の考え方にとどまらず、多角的な視点をもってイベントを主催してほしい

 

───オンライン一斉配信をすることに対して現場からはどういった意見がありましたか。

 

現場からは、えぶりプラスのサービスについても
肯定的・否定的な意見のどちらもありました。しかし我々はそれが健全な事だと思います。

 

よく「レクに経費をかけられないので自分達で頑張る」という言葉があります。
お客様のためにと頑張ってくれるのは本当に有難く嬉しく思います。
しかし、現代の介護現場において、我々だけではお客様に満足していただける
レク/イベントを提供し続けることは難しく、限界もあると感じています。

 

だからこそ、えぶりプラスのサービスからセミプロ・プロの方々へ
お金を払ってでもお願いしていきたいと考えているのです。

 

先述のとおり、レク/イベントは企画から準備、当日の運営まで多くの時間と労力がかかります。
その労力も準備も買い出しも全て人件費・材料費という事業経費です

 

そこを意識した上で、各現場の施設長を始めとしたスタッフが、
どういう選択や働き方をしてくれるかが大切で、
あくまでもイベントの主催は自分達であるという意志を持って、
多角的な視点からイベント開催をして貰いたいと考えています。
その選択肢のひとつとして「プロによるレク/イベントの開催」があるのだと思っています。


(お客様、そのご家族様、私達に関わる全ての方達が笑顔になれるように)

■多様な人材が活躍する介護現場を目指すうえで必要なサービス

 

───将来的な介護業界におけるえぶりプラスサービスについて思っていることを教えてください。

 

まず言えることは、これからの時代の介護現場において絶対必要だということです。
こうしたサービスがなければ、今後の介護現場はお客様に満足のゆく
サービスを提供できないと考えています。

 

現場で誰が勤務しても同等のサービスのクオリティを提供する。
それが介護事業を運営している法人の責務だと思います。
そのためには、未経験の方がすぐ活躍出来る、
外国人の方に解りやすい環境を作る必要があり、その方法として分業制があると考えています。

 

今後、そうしたことを総合的に考えると、ますます外部サービスを活用し、
現場は現場職員にしかできない専門性を生かした仕事へ注力できる体制を
整備していくことが安定した質の高いサービスを提供できる事業所で
あり続けるために必要となってくるでしょう。

 

これまでは、ボランティアや、学生や児童との交流、家族との時間だったと思います。

 

えぶりプラスは、オンラインの活用や、
レクやイベントの外部依頼することの常態化など、日本の将来を鑑みた際に重要であると考えています。

 

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