2016/09/19
敬老の日
先日初めておばあちゃんを誘って、二人でご飯に行ってきました。
おじいちゃんは、昭和の男って感じで酒飲みで、でも優しくてカッコイイ人だったけど最期は要介護5で、寝たきりの胃瘻で、もちろん意思疎通もできなくて、老人ホームで3年くらい生活して亡くなりました。
でもおばあちゃんは毎日欠かさず3年間会いに行って会うたび、今もだけど、いっつもニコニコおじいちゃんの話をしてくれてた。
私からご飯を誘われたことが嬉しいからって、いつも一緒がいいって言って、お骨はまだ仏壇にいる、おばあちゃんのカバンには大好きなおじいちゃんの写真も一緒に連れて。
まだクソガキな私は、ずっと誘いたかったのに、でも照れくさくて、誘うだけでも照れ臭かったけど、もっと恥ずかしかったけど初めてご飯をご馳走してみました。
もはや、悟りを開いたような考え方が仏様のようにいつも私に大切なことを在り方から教えてくれるおばあちゃん。
帰りに、
「お金も、考えも行動も全て、自分のためじゃなくて、見返りを求めないで、人のために生きたら絶対いいことあるからね、それが絶対に幸せになるからね、倍になって帰ってくるからね、忘れないでね」
って
奢ったご飯5,000円だったけど帰りに1万円もらった(^O^)/